プロジェクトの位置:義烏天地
プロジェクト規模:約286㎡
設計チーム:康恒、孫偉、婁思遠
担当業務内容:概念設計、詳細図面設計、現場監理
竣工時期:2024年7月
プロジェクト撮影:朱海、楼思遠
建築設計:KPF建築事務所、goa大象設計
施主:華潤置地
水景機電顧問:上海億澤機電
義烏市旧市街の中心部で、城中中路と下車門路の交差点に、東晋時代に掘られた古井があります。時を経てきた痕跡と千年の歴史の重みに包まれた古井は、目立たない場所に静かに佇んでいます。この井戸は、下車門付近に住む人々全員の共有の記憶であり、義烏の商業史の証でもあります。
古井は大通りに面した位置にあり、入口と都市の接合部をより緊密で開放的な空間となりました。建築によって囲まれたような、包み込まれたような空間を生かし、古井を起点として、開かれた広場は繁華街へと続く線形の空間へと攻めていきます。設計者は、T字形の軸の北端に、八角井を中心とした求心型の広場を設けました。
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